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現場条件により、10~20パネル/日が架設可能です。パネル重量は、90~130kg/m2程度となります。
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側鋼板をあらかじめパネルに取り付けて、パネル架設を行うことも可能です。
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上側鉄筋(直筋)の配筋が主な作業なので、鉄筋コンクリート床版に比較して、4割程度の工期短縮が可能 です。
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合成床版はコンクリート内に形鋼などの鋼材が多いため、充填性に配慮しながら十分な締め固めを行います。
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通常の鉄筋コンクリート床版と同様の養生を行います。
「ワンサイドボルト」は、架設時に底鋼板上面からだけで締め付けが出来る高力ボルトです。架設前に底鋼板下面から差し込み、ヨネリングで仮固定します。
ヨネリングの発注書はこちら(PDF 233KB)
ワンサイドボルト
ヨネリング
(意匠登録第1244134号)
合成床版では、底鋼板に雨水が浸入した場合の目視確認を目的として、底鋼板にモニタリング孔を明けています。従来、打設中のコンクリートの漏れ止めに設置していたゴム栓では、コンクリート硬化後の撤去作業が必要でした。「昇華栓」はコンクリート硬化後に自然に消えて、モニタリング孔が機能します。
昇華栓のパンフレットはこちら(PDF 730KB)
昇華栓の発注書はこちら(PDF 113KB)
昇華栓(特許 第3971354号)
- ゴム栓の場合撤去作業を要する。
- 「昇華栓」の場合自然に消えて無くなる。